サッカーが下手な子供には?
サッカーが下手な子供のなかには、「もうやりたくない」と言う子もいると思います。
そうした時に、寄り添ってあげるのは誰かと言えば、やはり親御さんでしょう。
基本的に、子供社会というのは残酷なので、「お前は下手だから一緒にやりたくない」「下手だから向こうへ行け!」とか、そんなことを平気で言います( ゚Д゚)
確かにサッカーって味方が下手だと、パスを出しても通らなかったりすることも多いですから、上手い子にすればイラつくんでしょう。
そもそも小学生はボールに寄って団子サッカーになりやすいですからね。
そのようになるのは、ボールを奪いたい、もしくはシュートをされないために真ん中に集まるという自然な形だと思います。
だから、サイドに出すんです。そこでドリブルをすれば、相手は守らなければいけないので、サイドに広がってきます
そうすると、中が空きますからクロスボールを上げて点を取る。これがサッカーです。
ボールを動かせば、そこに相手の守りの選手が寄ってきますからね。単純な内容ですが、これは戦術のセオリーといえるのかなと。
もちろん、小学生の子供の頃にはそういう経験も必要ですが、今の子供には、そこに気をつけてあげないといけないと思います。
昔の子供なら、「お前なんかやめてしまえ」と言われたら「そんなことを言うおまえがどこかに行ってしまえ」と言い返して終わりでしたが、今の時代はそうじゃありませんからね。
言われたら、本当に何も言い返せない子供もいるので、その子の心に置き換えてあげないといけません。
もちろん、そうした苛めがないのが一番良いです。
それでも子供は、つい言ってしまうこともありますから、それを受けても跳ね返すことが出来るように、親御さんが子供に寄り添ってサッカーを楽しみながら上達させて、たくましく育ててあげてください。
なお、サッカーの上達はセオリーを知った上で、考える力を伸ばす練習をすればより効果は大きくなるかと思いますよ。('ω')ノ