強いキックより精度の高さが小学生では重要
サッカーの試合で強いキックを蹴ることができますか?
チームでフォワードをしていて、なかなか強いキックができずゴールを決めることができず、今のままでは他の選手にポジションをとられてしまいそうという選手もいるかもしれません。
サッカーの試合で、強烈なシュートでゴールネットを揺らすのは気持ちが良いものですよね。
ですが、強いキックというのは、筋力がついてくれば自然とできるようになるので心配しなくても大丈夫です。
もし、身体の大きい子供がいて、その子が強いキックができるようだったら損をしているかもしれません。
何故なら、小学生の体格が良い大きな選手の欠点として、体が大きい分だけ力まかせにプレーをしていることが多いからです。
小学生の頃は、体が大きい選手のほうが目立ったプレーをしていると思いますが、10年後はどうでしょうか?
10年後も今と同じくらい体の大きさが違うことはないと思います。
10年後の2人の体格差がそれほどなくなったときのことを考え、今しっかりサッカーの基礎やテクニックを覚えておけば、成長してから体が大きかった子を越いこすことはそう難しいことではなくなります。
何より、キック力をつけるために、あまり早い時期から筋力トレーニングを行ったり、がむしやらに強いキックの練習は控えたほうが良いと思います。
むしろ、自分の力をコントロールすることができずに、強いキックをしようとすれば怪我をしてしまうこともあるかもしれません。
まずは、小学生の頃は狙ったところにボールを蹴れるようにキック精度を高めることが大切でです。
フリーキックにしても、キック精度が高い人やいろんなキックを持ってる人がコーチにしても使いやすいはずです。
強いキックができても精度が悪かったら意味がありません。
キック精度を高めるには「足のどこで蹴れば、どのように飛ぶか」「どのように踏み込んでステップすればいいのか」など、自分なりの技術を身につけることです。
この一人でもできる!元Jリーガー越智隼人のサッカー上達法は、あくまで基礎技術の向上に焦点を当てています。
基礎はサッカーだけではなく、どんなスポーツでも重要で、基礎がしっかり出来ているからこそ応用もきかせられます。
基礎をしっかりと押さえたうえで、自分なりの工夫や自主練習によって技術などが成長できるのです。
この越智隼人のサッカー上達法で行う練習メニューを良く理解した上で取り組み、独自のプレースタイルを築いていきましょう。
心配しなくても、強いキックは近い将来、おのずと出来るようになり、テクニックを含め周りのライバルに差をつけることができているでしょう。
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